エルパパの写真

Photographer エルパパについて

「家族のような存在を、記憶にも、記録にも残したい」
そんな思いで、わんこ写真を撮っています。

(1)📷 写真家になろうと思ったきっかけ

私は学生の頃からネガフィルムのカメラで写真を撮るのが好きでした。デジカメが世の中に出始めた初期の頃からよく撮っていたのは、家族や友人と旅行に出掛けた時、外食でおいしい物を食べる時、登山をして山頂からの綺麗な景色を見た時、新しい物を購入した時の記録などでした。

その後,デジカメはどんどん進歩していき何台も買い替えては使ってきましたし,2010年にiPhone4を使い始めてからは,その後もずっとiPhoneで写真撮影も楽しんでいます。

2022年にトイプードルの愛犬エルを我が家にお迎えしてからは、お散歩の時や日常のかわいい一場面の写真を撮ったり、動画を撮るのが習慣になりました。でも、ドッグランに行ったある時、たまたま来ておられたプロの写真家さんがエルを撮ってくれたのですが、その躍動感あふれる写真を見て感動しました。

走り回っているエルの一瞬を切り取ったような写真や、楽しんでいる表情がハッキリ伝わってくる写真を見て、自分もこういうエルの姿を撮影したいと思いました。ポーズを決めて静止している人、テーブルの上の美味しそうな料理,綺麗な景色などとは違って、「高速で走り回る被写体」を撮影するのは最初は難しかったです。もちろん今でも難しいのですが、何度も繰り返しているうちに自分でも「動きの一瞬を切り取る写真」を撮れるようになりました。

その後、一緒に遊びに出掛けたお友達のワンちゃんを撮影させてもらい、その写真を送ったところ、すごく感激して喜んでくださいました。写真には人を喜ばせる力があることを改めて実感し、自分が満足する写真ではなく、他の人が喜んでくださるような写真を撮りたいと思い、本業の仕事を減らしてでも、写真家として活動する時間を増やす事にしました。まだまだこれからですが、写真を撮らせてくださる皆様には本当に感謝しています。

写真家になったきっかけの写真

(2)🌈 私の夢

子供の頃は家族で団地に住んでいたのでハムスターやインコなどを飼う事はあったものの,ワンちゃんと一緒に暮らすという経験はできずに人生が過ぎていました。でも,約3年前から人生で初めてエルと一緒に暮らして毎日喜びを感じてます。「犬と暮らす生活」は,こんなに幸せなのかと思うくらいです。

ただ,ワンちゃんはあっという間に大きくなりますし、時間はあっという間に過ぎていきます。素敵な思い出を毎日たくさん作れても、自分の記憶力が衰えてしまって、いつ、どこで、何をして楽しんだかという事も、残念ながら全てをはっきり思い出せない事もあります。その事に気付く時はとても残念な気持ちになります。

それでも、自分の大切にしている存在が写っている写真があれば、いつでもその時を思い出す助けになりますし、その写真を見て幸せな気持ちになれます。そうすると,たとえ今が辛い時や大変な状況に直面していても,明るく前向きに生活していこう思い,気持ちを自分で切り替える事ができます。写真には本当に大きな力があると思っています。

だからこそ僕は,皆さんが大切な家族と過ごす、かけがえのない瞬間を綺麗に撮影して、多くの方に「あの時、エルパパさんにこの写真を撮ってもらって本当に良かった」って言ってもらえるような写真家になりたいと思います。

エルとの日々の写真

🏡 一緒に活動する家族